Archive for 4月, 2011

学校間格差

月曜日, 4月 25th, 2011

私立中学に通い始めたMちゃん。
彼女の学校では、週7時間英語の授業があるそうです!
使っている教科書も、一般に手に入らない特殊なものです。
先日その教科書を見せてもらいましたが、なぜか懐かしく感じました。
そうだ!私が中学生の頃は、こういう教科書だったし、1年生でも比較級や、不定詞まで勉強したな~、と思い出しました。
そして月曜から土曜まで毎日英語の授業がありました。
普通の公立中学校でしたが、それが当たり前でした。
英語は教科の一つではありますが、それ以前に「言語」です。
「言語」を習得するには、それなりの時間が必要なはずです。
現状の公立中学校の教科書の内容、授業時数では、「言語」である英語を学ぶには、不十分なことは、明白です。

別冊宝島 英語好きな子になる!

月曜日, 4月 18th, 2011

4月15日発売の別冊宝島「小学生の学力を伸ばす本 英語好きな子になる!」に、ウザワ英語の記事が掲載されました。
「かけ流し」「音読」「書写」「足し算の訳」といったウザワ英語の特徴が、詳しく、わかりやすく書かれています。
是非、お手にとってお読みください。

本部研究会報告

水曜日, 4月 13th, 2011

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。
3月の研究会は、大地震のため出席できませんでしたので、2ヶ月ぶりの研究会でした。
本部教室の生徒さんたちは、今回の大地震の後、顔つきが変わったそうです。
今まで自分たちが、いかに恵まれた生活をしていたか、そしてその生活がいとも簡単に奪われてしまうかを、知ってしまったからでしょう、と鵜沢先生がおっしゃっていました。
被災された方たちのことを考えれば、今自分達が何をやらなければならないのか、そしてそれをやれる環境にあることが、とてもありがたいことだと、実感できたのでしょう。

さて、今回の研究会で私が学んできたことをご紹介します。

(1)カナをつけるとき、辞書の発音記号どおりにする。例:door ドーア→ドーr

(2)文法はある程度教えてどんどん進め、繰り返すことが必要。人間は一度覚えても忘れてしまう、さらに記憶は改竄されるので、何度も繰り返すこと。

(3)能力的に厳しい生徒でも、「かけ流し」が毎日できれば、ある程度できるようになる。質の高い英文をたくさん訳し、暗記することで身につけた英語力は、出される範囲が決まっていない受験では、その力がより発揮できる。大量に材料を入れ続ければ、その中の何かが反応する。入れる量が少なければ、反応する確率は低くなる。

(4)外国語教育の授業時間の比率は、3分の2が音で、残りの3分の1が文法であるべき。

(5)下から上がってきた小3と英語経験ゼロの小3が一緒のクラスの場合、別々にCDテキストの訳、暗記をする。例:ウザワ歴の長い小3は、Harry Potter,英語歴の無い小3はPeter Pan。

来月は、何が学べるか楽しみです。

開校しました!

月曜日, 4月 4th, 2011

4月1日無事ウザワ石岡教室が開校しました。
数あるお教室の中から、ウザワ石岡教室をお選びいただきました皆様には、心より感謝申し上げます。
英語、国語どちらのクラスも同時にスタートできますことは、今後の励みになります。
世界に通じる英語力は、それを上回る母国語の力があって初めて機能します。
すべての知的活動は母国語を基盤としています。
確かな国語力があれば、どんな教科も深く理解できるようになります。
ウザワの英語と国語を学ぶことによって、真の国際人になってもらいたいと願っています。