こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村です。
3月31日(日)、第4回小学生発表会が無事終わりました。
演目は「王女とカエル」(小1)、「ピノキオ」(小2&3)の英語劇と、小1&3&5の漢文・古文の暗唱でした。
「王女とカエル」は、小1の生徒さんひとりのクラスだったので、小2&3の生徒さんたちに、応援参加してもらい、なんとか劇らしくできました。
当日、突然お手伝いしてと頼まれた生徒さんは、面食らったことでしょう。一年前に同じ劇をやったとはいえ、その後は全然触れていなかったはずですが、自然にセリフが出てきたことには、私のほうが驚きました。
主役の王女を演じた小1の生徒さんは、自分自身の「かけ流し」の前に、お兄ちゃんがやっていた「かけ流し」が自然に耳に入っていたせいか、素晴らしい発音、イントネーション、間合いで、まるでCDを聞いているようでした。
セリフだけでなく、役の動きもしっかりできました。
「ピノキオ」は、水曜クラスと日曜クラスの合同発表だったので、、当日のリハーサル1回しか全員での練習ができませんでした。
それでも、複数ある自分の役を、セリフ・動きともに、堂々とやれました。
どちらの劇も、小道具、大道具のセッティングが、生徒たちだけでやれたことも、彼らの成長を物語っていました。
漢文と古文の暗唱は、授業内ではわずか5分程度しかやっていないのですが、全員途中でつっかえることなくできました。
特に、小3の生徒さんの「竹取物語」は、本当に長い文章です。その文章を、流れるように心地よいリズムで暗唱している姿は、とても小3とは思えませんでした。
完全に文章を、自分のものにしている感じがしました。
英語も漢文も古文も、一度体にしみこませたものは、絶対に消えてなくなりません。たとえ忘れてしまったように思えても、何かきっかけがあれば、ふと口をついて出てきます。こうして身につけたものだけが、本当の教養として残っていくものだと思います。
次回の発表会は、秋開催の予定です。
「オズと魔法使い」のクラスは、生徒さんが7人に増えたので、にぎやかにできると思います。
一回一回の授業を大切にし、「かけ流し」を続けていけば、今回よりもっともっと素晴らしい発表会になることでしょう。
4月から、またみんなで頑張りましょう。