Archive for 4月, 2013

絵本はスゴイ!

水曜日, 4月 24th, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

新たな試みとして、中・高生に、授業内で「10分間多読」をやらせてみるようにしました。

手始めに、教材として、大量の絵本を購入しています。
今、私自身も、目を通しているのですが、これがなかなかどうして、素晴らしいものばかりです!

簡単で短い英文なので、ストレスなく読み終えられる。

同じ単語が、リズミカルに繰り返し出てくるので、読んでいて楽しい。

わからない単語も、絵をみれば想像がつく。

少しレベルの高いものは、あらゆる文法事項が、短いお話に含まれている。

深く考えさせる内容のものが多いので、人格形成にも、大いに役立つ。

一年で100冊読破を目標に掲げて、本棚も設置しました。

今日は、どの生徒が、どんな絵本を手に取るか、楽しみです。

「論語」

木曜日, 4月 18th, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

小学生の国語教材に、「論語」があります。
一緒に音読していて、ふと思いました。

公務員試験や政治家として立候補する人たちの資格試験として、「論語」を課したらどうだろうかと。

センター試験のようなマークシートでもいいのです。
単なる暗記でもいいのです。
少しでも、「論語」を学んだ人たちが、公僕となってくれれば、日本はもっともっといい国になるんじゃないかなあ。

小学生という、心も頭も柔らかな時代に、「論語」にじっくりと触れられる生徒は幸せだなあ。
きっと、彼らのこれからの人生の座標軸となることでしょう。

成長した小学生

木曜日, 4月 11th, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

発表会後、初の授業が全学年で終わりました。
3~5年生の「オズの魔法使い」のクラスでは、「一斉暗記」を大きなシートを使わず、個人用のプリントでやるようにしました。
集中できるか心配でしたが、やってみると、なかなかどうして、中高のクラス並みにしっかりやれました。
「一斉暗記」のあとの、個別スケジュールは、生徒自身がスケジュールを確認しながら、自分たちでどんどん教材を進めていきました。
もくもくと教材に取り組む生徒たちを見ているだけの、時間が長くなって、なんだかさみしい気持ちもしたりして。
これだけ、自立して学習に取り組めるようになったら、ますます力がつくことでしょう!

第4回小学生発表会

水曜日, 4月 3rd, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村です。

3月31日(日)、第4回小学生発表会が無事終わりました。

演目は「王女とカエル」(小1)、「ピノキオ」(小2&3)の英語劇と、小1&3&5の漢文・古文の暗唱でした。

「王女とカエル」は、小1の生徒さんひとりのクラスだったので、小2&3の生徒さんたちに、応援参加してもらい、なんとか劇らしくできました。
当日、突然お手伝いしてと頼まれた生徒さんは、面食らったことでしょう。一年前に同じ劇をやったとはいえ、その後は全然触れていなかったはずですが、自然にセリフが出てきたことには、私のほうが驚きました。
主役の王女を演じた小1の生徒さんは、自分自身の「かけ流し」の前に、お兄ちゃんがやっていた「かけ流し」が自然に耳に入っていたせいか、素晴らしい発音、イントネーション、間合いで、まるでCDを聞いているようでした。
セリフだけでなく、役の動きもしっかりできました。

「ピノキオ」は、水曜クラスと日曜クラスの合同発表だったので、、当日のリハーサル1回しか全員での練習ができませんでした。
それでも、複数ある自分の役を、セリフ・動きともに、堂々とやれました。

どちらの劇も、小道具、大道具のセッティングが、生徒たちだけでやれたことも、彼らの成長を物語っていました。

漢文と古文の暗唱は、授業内ではわずか5分程度しかやっていないのですが、全員途中でつっかえることなくできました。
特に、小3の生徒さんの「竹取物語」は、本当に長い文章です。その文章を、流れるように心地よいリズムで暗唱している姿は、とても小3とは思えませんでした。
完全に文章を、自分のものにしている感じがしました。

英語も漢文も古文も、一度体にしみこませたものは、絶対に消えてなくなりません。たとえ忘れてしまったように思えても、何かきっかけがあれば、ふと口をついて出てきます。こうして身につけたものだけが、本当の教養として残っていくものだと思います。

次回の発表会は、秋開催の予定です。
「オズと魔法使い」のクラスは、生徒さんが7人に増えたので、にぎやかにできると思います。
一回一回の授業を大切にし、「かけ流し」を続けていけば、今回よりもっともっと素晴らしい発表会になることでしょう。

4月から、またみんなで頑張りましょう。