Archive for 10月, 2013

2013年度第2回英検結果速報

水曜日, 10月 30th, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

先日実施された2013年度第二回実用英語検定の結果(一次)が出ました。
合格者は、2級(1次) 中3 1名
       4級     小5 1名
でした。

小5の生徒に関しては、以前のブログで書いたように、ほとんど対策ゼロで合格しました。毎回の授業そのものが、英検対策になっている証明をしてくれて、うれしいです。

二級一次合格した中3生は、帰国子女でもなく、地元の公立中学校に通う、ごくごく普通の生徒です。小6での入会以降、基礎の基礎から指導してきました。そんな彼女が、入会3年半ちょっと(小6の間は週2時間、中学生になってからは週4時間)で、高校卒業レベルの2級に合格できたのは、彼女が、ただただ愚直に実直に、こちらのやり方についてきてくれたからにほかなりません。

「かけ流し」を毎日やり、出された宿題(書写を含む)をキチンと提出し、授業を休んだ時には、必ず振替を取ってくれます。

ウザワ英語の目標は「普通の生徒が、普通の時間と費用で、高い英語力を習得できる」ことです。

今回2級(1次)に合格した中3生は、その目標を体現してくれて、本当に嬉しいです!

私も、彼女のように、ただただ愚直に実直にウザワの指導を続けていきます!

毎日「かけ流し」をする。
出された宿題をキチンとやる。
遅刻、欠席をせず、欠席したら、必ず振替をとる。
この3点を守ってくれれば、誰でも高い英語力を効率よく身に着けられますよ。

じぇ、じぇ、じぇ~?!

水曜日, 10月 23rd, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

中高生対象に行っている「10分間読書」は、順調に継続中です。
すでに、目標の100冊読破は、全員がクリアしました!235冊読破した生徒もいます。(ホントに簡単な絵本が主ですからね)

生徒の興味に応えられるよう、童話、昔話、探偵もの、動物もの、科学もの、歴史ものと、いろんなジャンルの本を用意しています。

熱心に読んだあと、ごくごく普通の童話(ヘンゼルとグレーテルやピノキオ)でさえ、「タイトルは知ってたけど、こんな話だったんだ~。」という生徒が後を絶たず、かなり驚きました。

先日は、「ヘレン・ケラー」の話を読んでいた高校生が、「ヘレン・ケラー」について知らなかったことには、驚きを通り越して、絶望的な気持ちになりました。
別の高校生に「キュリー夫人は知ってる?」と尋ねると「知らな~い。」と答えました。
私が小学生のころは、偉人の伝記は読書の定番でしたが、今の子供たちは、よっぽど興味がない限り触れる機会がないのでしょうか?

焦ってしまった私は、急遽、アマゾンから手当たり次第に伝記物の本を注文しました。
せめて、こちらの教室に通っている間に、少しは偉人の伝記を読んでもらおうという魂胆です。(笑)

英語力の向上だけでなく、素晴らしい功績を遺した先人の人生からは、学ぶべきことがたくさんあります!

「ヘレン・ケラー」を知らなかった高校生は、読書記録ノートに「Even people with a physical problem or handicap can reach their goals.」という文章を抜き書きしていました。
彼の心に何か残ったのでしょうね。

継続は力!

水曜日, 10月 16th, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

現在中2のNさんは、小1からずっとウザワ式で英語を勉強しています。その頃は、私自身も、まだウザワ式を始めたばかりで、よい授業ができなかったし、本人も、あまりやる気が見られなかったりで、小学生の間は、あまり力をつけてあげることができませんでした。

ところが、中1の中間テスト以降、がぜんやる気が出てきました。今では、大学生も嫌がる難しい教材を、ほぼ一人で訳できるようになり、暗記も自力でずいぶんできるようになりました。文法の直しも、ほぼ自己解決できます!

小学生のころの、彼女を知っている私は、なんだか信じられないくらいです。Nさん自身もそういう感覚があるみたいで、先日授業中、二人で「よかったね~。あきらめずに続けてきて。ず~っと信じて、こちらへの送り迎えをして下ったお母様方に感謝しようね。」と話し込んでしまいました。

そのNさん、将来の夢を書く英作文に「英語の先生になること」と書いてくれました。ウザワ式でなかったら、お互いにこんな日は、来なかったと思います。

人間ですから、一人ひとり持って生まれた能力には、差があります。英語力の付き方も、人それぞれです。ですが、辛抱強くつづけていけば、必ず、どんな子でもできるようになります!それがウザワ式です!

通常の授業=英検対策

木曜日, 10月 10th, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

昨日は、小3~5オズクラス(水曜)の発表会後初めての授業でした。

今週末、英検4級に初挑戦する小5(4月入会)に、オズの一式(読み、一斉訳&暗記)が終わった後、過去問をやらせてみました。

9月はずっと発表会の劇練習をやっていたので、英検対策は全くやれませんでした。保護者の方からも、「家庭でできることはありませんか?」と質問されましたが、「発表会の練習を通して、CDを意識して聞くこと、セリフを覚えることが一番の対策ですから、何もなさらなくて大丈夫です。」と答えていました。とは言ったものの、私も少々不安でした。なにしろ、4級の過去問をやらせるのは、初めてでしたから。

結果は、筆記80%、リスニング76%、合計78%と、合格ラインの60%をはるかに超えていました!

英検4級レベルより、ずっと難しい「オズの魔法使い」を半年間、CDのかけ流し、足し算訳&暗記、単語テスト、さらに劇練習をやったので、特別英検用の対策をしなくても、このような結果が出たのでしょう。

保護者の方々の中には、過去問の点数が合格ラインぎりぎりだから、単語を覚えさせたら、合格ラインを超えるようになると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは全く逆効果になってしまいます。意識して単語を覚えさせた結果、それまで取れていた並べ替えの問題や長文問題が全く解けなくなるケースは、たくさんあります。

英検に関しては、こちらのアドバイスを取り入れていただくことが、一番です!

さあ、Kくん、本番は、落ち着いて頑張ってきてね。朗報を待ってます。

発表会を終えて

水曜日, 10月 2nd, 2013

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

9月29日(日)、第5回小学生発表会を、無事に終えることができました。ご観覧いただきました保護者および一般の方々には、心より御礼申し上げます。

国語クラスの小6の生徒は「月下独酌」と「伊勢物語」という、どちらも長い作品を堂々と暗誦しました。前回の発表会で、「竹取物語」を暗誦した小3の生徒に驚いていたM君でしたが、今回はそれにひけを取らない発表ができました。

小3~5の英語クラスは「オズの魔法使い」の一部の英語劇をやりました。劇練習の段階で、ほぼ完ぺきにセリフが暗記できていた小5の生徒さんが、当日出席できなかったのは残念でしたが、小3・4の生徒たちのみで立派に発表できました。
教室が狭いので練習でやった動きと、広い会場での動きを当日急遽変更せざるを得なくなったり、本番前のたった1回のリハーサルしか、生徒全員でできなかったりと、ハンディはさまざまありましたが、発表会の目的は十分達成できたと思います。

小6英語クラスでは、男女二人で「若草物語」の一部をやりました。他塾での英語歴が長い生徒ですので、入会半年~7か月にもかかわらず、大変すばらしい英語劇に仕上がっていました。
特にHさんの見事な発音、よどみなく一か所も間違えることなく、まるでCDを再生しているかのような姿には、観覧者席から、感動のため息が起こりました。

来週から、「オズの魔法使い」「若草物語」とも、続きをやります。一回一回の授業を大切に行うことが、次回の発表会の成功へとつながります。
さらにより良い発表会ができるように、みんなで楽しく頑張りましょう!