Archive for 12月, 2015

「かけ流し」最強!最高!

水曜日, 12月 23rd, 2015

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

先週の水曜日、振替で来た小4の女の子、前回の授業から、ほぼ2週間経っていました。教室に入ってきた彼女の表情は、なんとなく暗い感じがしました。

いつも通り、CD教材の読みを終え、「3R」の訳を始めましたが、なんか変です。これは、絶対「かけ流し」してないと思い、すぐに15分間CDを聞いてもらいました。CDを聞いた後は、なんの問題もなく、スルスルと一人で正確に訳していきます。

「3R」導入直後にも、同じことがありましたので、お母様ともお話をし、「CDさえかけていれば、どんどん一人でできますが、かけていないと、全くできない方法です。」と伝えており、その後は順調にやれていました。

ですが、そこはまだ小学4年生、日々の生活に取り紛れ、だんだんと「かけ流し」をやらなくなったのだと思います。

翌日が正規の授業日だったのですが、その日の彼女は、教室に入ってきたときから、すごく明るい表情で、自信に満ち溢れていました!しっかり「かけ流し」をしてきたのでしょう。「3R」の訳も、スルスルやってのけます。その後の文法教材もどんどん進みました。なにより、どんな教材も楽しそうにやっていました。

本部研究会に出るたび、鵜沢先生から「教室に入ってきたときの生徒の顔を見れば、かけ流しができているか否か、すぐわかる。かけていない子は、いつも不機嫌です。」と言われていました。

本当にその通りです!

保護者の皆さん、もしお子さんが教室に行く足取りが重そうでしたら、「かけ流し」ができているかどうか、観察してみてください。

そして、できていないようでしたら、決して「最近かけてないでしょ!!ほら、今からかけるから聞きなさい!」と言ったり、「やる気がないなら、やめちゃいなさい!」と言ったりせずに、さりげなく上手くタイミングを見計らってCDを流してあげてください。

もちろん、生徒自身がCDをかけるのが理想ですが、小学生の間は、補助輪付きの自転車に乗っていると思って、保護者の方が補助輪になってあげてください。そのうち、補助輪無しで大丈夫になります。

当教室は今月26日をもちまして、来年1月4日まで年末年始休暇に入ります。学年によっては、3週間近く間が空いてしまいます。いろいろ行事でお忙しいかと思いますが、補助輪のお役目、よろしくお願いします。

このブログも、今日の更新が年内最後です。皆様よいお年をお迎えください。

本部研究会

木曜日, 12月 17th, 2015

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

14日(月)は、今年最後の本部研究会でした。

年末ということで、皆さんお忙しかったのか、私を入れて3人の先生方の出席でした。少人数だからこそということで、鵜沢先生のこゆ~いお話が聞けて、すごく得した気分です!本部では、「3R」導入後初めての小学生発表会が終わり、今まで経験したことのない素晴らしい発表会になったとのことでした。

さて、今回の収穫は、

(1)「3R」の指導の際、ただ淡々と3回読むのではなく、3回目には「わかってね。」という読みになる。

(2)英検対策では、受検する級の合格が難しそうな生徒には、一つ上の級で対策をする。

(3)New Treasureのテスト対策で「Reading」の部分だけは、べた書きをやらず、訳を見せながら一緒に2回言うだけにする。

研究会に出席すると、教える技術の面だけでなく、生徒と対峙する際の心構えも見直せるので、欠かすことはできません。

 

 

英作1000題

木曜日, 12月 10th, 2015

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

今年度の生徒には、高校受験する生徒が一人います。

彼の第一目標は、県立のトップ校です。

茨城県の県立入試問題には、毎年必ず自由英作文が出ます。トップ校合格を目指す生徒にとっては、絶対に攻略しておかなければならないパートです。

その生徒は、入会したのが中1で、入会後1年以上、学校の教科書対策とCD教材の指導で手一杯だったので、文法教材が大幅に遅れていました。

中3になり、いろいろな実力テストや模試を受けるようになると、英作問題がとれていないことが明らかになりました。ひどいときには10点満点中1点も取れない時もありました。

これは、いかん!と思い、5月の連休明けから、CD教材が終わったらすぐに、毎回「英作1000題」(ウザワオリジナル教材)を10問ずつやることにしました。

すると、夏休みあけたころから、徐々に点が取れるようになり、この前見せてもらった模試では、10点満点取っていました!!

もちろん、CD教材やほかの文法教材が進んだので、英語力自体がついたこともありますが、毎回毎回10問ずつやり続けたことが、彼から英作文に対する苦手意識を取り除けたのではないかと思っています。

県立入試の問題は易しいので、特に過去問をやったりはしません。通常の授業のみで、十分入試対策になります。

ほかの時間は、残り4教科に使えるので、その点でも、ウザワ式で勉強している生徒は有利ですよ~。

 

 

 

小学生英検

木曜日, 12月 3rd, 2015

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

当教室では、入会1年以上経った小学生の生徒さん方に、第3回英検の受検をお勧めしています。

小学生は、現在のところ、中高生と違い、定期テキスト等がなく、どのくらい力が付いているか、客観的に知る機会がありません。もちろん英検だけで、英語力を正確に測ることはできませんが、ある程度の目安にはなります。

小学生の英検といえば、「英検Jr.」が一般的なようですが、当教室を含め、ウザワシステムを使っているお教室では、中高生が受検する「実用英語検定」を受けます。

今回受検する生徒さん方対象に「一斉訳・暗記」のあと、英検対策を始めました。ウザワ式の英検対策は、英検によく出る単語・熟語・会話表現を覚えこませるものではありません。淡々と過去問を制限時間内で解き、直しをするだけです。それだけで、問題の形式になれるにつれ、得点率がどんどん上がっていきます。

ウザワ式の生徒の特徴は、なんといっても「リスニング」と「長文問題」に強いことです!毎年そうですが、今回も4級に挑戦する小4~6年生は、長文問題が本当によくできます。

私には、もちろん「ウザワ式で教えれば、どんな生徒もできるようになる!」という確信はありますが、それでも、彼らの長文問題の正答率を目の当たりにすると、「スゴイな~」とうなってしまいます。

「かけ流しをやる」「授業を休まない」「宿題をきちんとやる」この3点セットがそろっている生徒は、通常授業だけで、英検に合格できます!

1月の受検日まで、しっかり「かけ流し」をやりましょう!