こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。
先週の水曜日、振替で来た小4の女の子、前回の授業から、ほぼ2週間経っていました。教室に入ってきた彼女の表情は、なんとなく暗い感じがしました。
いつも通り、CD教材の読みを終え、「3R」の訳を始めましたが、なんか変です。これは、絶対「かけ流し」してないと思い、すぐに15分間CDを聞いてもらいました。CDを聞いた後は、なんの問題もなく、スルスルと一人で正確に訳していきます。
「3R」導入直後にも、同じことがありましたので、お母様ともお話をし、「CDさえかけていれば、どんどん一人でできますが、かけていないと、全くできない方法です。」と伝えており、その後は順調にやれていました。
ですが、そこはまだ小学4年生、日々の生活に取り紛れ、だんだんと「かけ流し」をやらなくなったのだと思います。
翌日が正規の授業日だったのですが、その日の彼女は、教室に入ってきたときから、すごく明るい表情で、自信に満ち溢れていました!しっかり「かけ流し」をしてきたのでしょう。「3R」の訳も、スルスルやってのけます。その後の文法教材もどんどん進みました。なにより、どんな教材も楽しそうにやっていました。
本部研究会に出るたび、鵜沢先生から「教室に入ってきたときの生徒の顔を見れば、かけ流しができているか否か、すぐわかる。かけていない子は、いつも不機嫌です。」と言われていました。
本当にその通りです!
保護者の皆さん、もしお子さんが教室に行く足取りが重そうでしたら、「かけ流し」ができているかどうか、観察してみてください。
そして、できていないようでしたら、決して「最近かけてないでしょ!!ほら、今からかけるから聞きなさい!」と言ったり、「やる気がないなら、やめちゃいなさい!」と言ったりせずに、さりげなく上手くタイミングを見計らってCDを流してあげてください。
もちろん、生徒自身がCDをかけるのが理想ですが、小学生の間は、補助輪付きの自転車に乗っていると思って、保護者の方が補助輪になってあげてください。そのうち、補助輪無しで大丈夫になります。
当教室は今月26日をもちまして、来年1月4日まで年末年始休暇に入ります。学年によっては、3週間近く間が空いてしまいます。いろいろ行事でお忙しいかと思いますが、補助輪のお役目、よろしくお願いします。
このブログも、今日の更新が年内最後です。皆様よいお年をお迎えください。