こんにちは。ウザワ石岡教室代表の西村直美です。
今春、東京大学理科I類に合格した卒業生TKさんから当教室に寄稿していただきました。
私は小学五年生から高校二年生の秋まで、この教室で英語を学んでいました。英検一級合格を機に教室を卒業し、以降は独力で英語を勉強していました。時は流れ、高校三年生になった私は、東京大学理科I類を受験しました。しかし結果は不合格に終わり、浪人が決定しました。そして、一年間の浪人を経て、ついに今春、東京大学理科I類への合格を果たすことができました。ここからは私が卒塾してから東大合格を果たすまで、どのように英語を勉強していたかについてお話ししようと思います。とは言いましても、卒塾以降も勉強の方針は大きくは変わりませんでした。聞き流しと音読。この二つを徹底しただけでした。例えば、数学や物理の問題を解く時に、塾で使っていた教材やpodcastなどで聞き流しをしたり、高校や予備校の教材などを使って音読をしたりしていました。英語学習に関してよく言われることですが、英語は使わないと忘れます。このことは卒塾以降の私の最大の懸念でした。しかし、聞き流しと音読を絶えず続けていったおかげで、卒塾してから現在に至るまで英語力が下がるということはありませんでした。現役時は、英語は120点満点中89点と東大受験生の中でも上位の成績でした。(他の科目の出来があまり良くなく結果としては落ちてしまいましたが笑)そして浪人を経ての二度目の受験でも、同じく89点でした。あれ変わってないじゃないかと思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は浪人時の英語の試験は合格者平均点が大幅に下落していたので、相対的に見ると現役時よりも良い結果だったのです。また、2次試験の前に行われる共通テストでは、リーディング、リスニング共に100点満点をとっていました。塾をやめてからも、ここまで継続的に英語力を伸ばしていけたのは、西村先生に熱心にご指導いただいたおかげであり、他のメソッドでは到底なし得なかったと思います。大学生となった今でも、教室で学んだことをもとに英語を勉強しており、大学の授業にもしっかりついて行けています。ウザワ石岡教室で学んだことは、まさしく一生物の経験です。ここまで、私を育ててくださった先生、本当にありがとうございました。
TKさんは、現在、東大でも帰国子女やインターナショナルスクール出身者がほとんどの一番上のクラスで英語を学んでいるとのことです。小さな小さな一地方の塾ですが、ウザワシステムを導入することで、このような生徒さんを育てることが出来、本当に幸せなことだと思っています。