じぇ、じぇ、じぇ~?!

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

中高生対象に行っている「10分間読書」は、順調に継続中です。
すでに、目標の100冊読破は、全員がクリアしました!235冊読破した生徒もいます。(ホントに簡単な絵本が主ですからね)

生徒の興味に応えられるよう、童話、昔話、探偵もの、動物もの、科学もの、歴史ものと、いろんなジャンルの本を用意しています。

熱心に読んだあと、ごくごく普通の童話(ヘンゼルとグレーテルやピノキオ)でさえ、「タイトルは知ってたけど、こんな話だったんだ~。」という生徒が後を絶たず、かなり驚きました。

先日は、「ヘレン・ケラー」の話を読んでいた高校生が、「ヘレン・ケラー」について知らなかったことには、驚きを通り越して、絶望的な気持ちになりました。
別の高校生に「キュリー夫人は知ってる?」と尋ねると「知らな~い。」と答えました。
私が小学生のころは、偉人の伝記は読書の定番でしたが、今の子供たちは、よっぽど興味がない限り触れる機会がないのでしょうか?

焦ってしまった私は、急遽、アマゾンから手当たり次第に伝記物の本を注文しました。
せめて、こちらの教室に通っている間に、少しは偉人の伝記を読んでもらおうという魂胆です。(笑)

英語力の向上だけでなく、素晴らしい功績を遺した先人の人生からは、学ぶべきことがたくさんあります!

「ヘレン・ケラー」を知らなかった高校生は、読書記録ノートに「Even people with a physical problem or handicap can reach their goals.」という文章を抜き書きしていました。
彼の心に何か残ったのでしょうね。

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