学べるのは、言葉だけではありません。

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

先日「ハリー・ポッター」のクラス(小5&6年生対象)で、ハリーにあてた手紙を読むという場面をやりました。そこには次のように書かれています。

Harry stretched out his hand at last to take the yellowish envelope, addressed in emerald green to Mr. H. Potter, The Floor, Hut-on-the Rock, The Sea.

不定詞があろうと、分詞構文があろうと、いつものようにスルスルと訳をしていく生徒たちに、目を細めながら、訳が終わった時点で、日本でのハガキや手紙を書くときの宛名の書き方と、英語圏の人たちがやるやり方は、すべてが逆だということを説明しました。

生徒たちに身近な年賀状を例にとり、まず「形はどう?」と尋ねると「縦長!」

「宛名の最初に何を書く?」「○○県」

「じゃあ、その次は?」「○○市」

「その次は?」「地名」

「それから?」「番地」

「で、最後に?」「相手の名前」

「海外(西欧圏)の封筒ってどういう形か知ってる?」「横長!」

「ハリーの今やったとこでは、宛名の順番どうなってた?」「まず、名前。次に床で、岩の上の小屋で、最後が海!」

「そうだったよね~。日本では、大きなところから、順に範囲を狭めてきて、最後に個人にたどり着く形だけど、英語圏の人たちは、まず個人が来て、その周りをどんどん広げていくって考え方なんだね。こういう考え方が、基本的にあるって知って英語圏の人たちと付き合うのって、とっても大事なんだよ!」

外国語を学ぶということは、単にその言葉だけを学ぶのではなく、その背後にある思想、歴史まで吸収して初めて完成するのだと思います。

そして、それは逆に日本についても、深く考えるきっかけになるのではないでしょうか?

それにしても、トム・ソーヤーも、オズの魔法使いのドロシーも、ハリーも主人公はみんな両親がいなくて、伯父さん伯母さんに育てられてるという設定なのは、どうしてでしょう?どなたか、ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

 

 

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