文法用語は必要です

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

学校で、小学生に文法用語(名詞・形容詞など)を教えなくなったのは、いつからでしょうか。

現在当教室の小学生は、CD教材の訳・暗記・単語テストが終わると、「American Start with English」を使って文法をしっかり教わります。

ちょうど、どのクラスも形容詞(Adjective)をやっているところですが、小6を含め「形容詞」という語を知らないことにかなり驚いています。

いつのころからか、英文法を目の敵にしているのは、わかっていましたが、母国語である「日本語」でも文法を目の敵にしているのでしょうか?

たとえば、この世に「犬」という語が存在しなければ、私たちは、いちいちすべての犬について、「脚が4本、耳と目が二つ、鼻と口が一つ頭についていて、体は毛におおわれていて、ワンワンと吠える生き物」といわなければなりませんよね。

文法用語も同じで、どんなに小さな子にも、まず「形容詞」という語を教えてその働きを説明すれば、混乱することなく、文法が学べると思うのですが。

国文法にしろ英文法にしろ、「子どもは難しいものを嫌がる」という、誤った思い込みのある大人たちが、よってたかってわざわざ学びにくくしているとしか思えません。

そうそう「名詞」の単元の時には、生徒全員「名刺」のことだと思っていました。笑えないなあ、、、

 

 

 

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