情報の80%は目から!

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

10日(月)、本部研究会に出席しました。

今回の収穫は、生徒が間違った問題への対応の仕方でした。

鵜沢先生のお話によると、「昨今、学校はじめ、ほとんどの学習塾で、生徒が問題を解いた後、間違った解答をそのまま残させ、正答をその近くに書かせる方式が主流になっている。しかし、人間の脳は、目から受け取る情報が、全情報の80%を占めるようにできている。自分が最初にこうだと思ったものは、一番インパクトが強い。それを残したままでは、正しい情報を取り入れられなくなる。しかも、その情報が、ごちゃごちゃして、すぐに見て理解できないものは、正しく取り入れられるはずがない。そこで、本部では、間違ったものは、跡形もなくきれいに消してしまい、正しい解答を書かせている。CompoやCD教材の訳も、きれいに清書させている。」とのことでした。

当教室では、これまで、文法の間違った問題を、きれいに消させて訂正はさせていましたが、清書まではさせていませんでした。もちろん、訳の直しも、清書まではさせていません。正しい訳が、美しく書かれていたら、暗記もしやすいでしょう。訳の内容の再確認にもなりそうです。

学校で教わった訂正の仕方と異なるので、抵抗を示す生徒も結構いると思いますが、脳の仕組みに従ってやらないと、意味がないということも併せて、教えていこうと思います。

 

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