「かけ流し」の不思議

こんにちは、ウザワ石岡教室代表の西村直美です。

私立中高一貫校に通う中2の双子の生徒がいます。

私立中高一貫校なので、進度が早く、通常の授業だけでは、間に合わないため、夏期講習を受講してくれました。一日3時間を計5日、15時間通常授業以外に勉強したことになります。

当教室の夏期講習では、文法だけに特化したカリキュラムで進めます。CD教材の訳・暗記はやりませんが、「かけ流し」をすることは必須です。

双子ちゃんの一人は、順調すぎるほど順調に文法が進み、「不定詞」「比較」を完全に終え「受動態」にまで入ることができました。(「動名詞」はすでに学習済み)英作1000題も、毎回10問どんどん進みました。

もう一人の双子ちゃんの方はといえば、なんとかやっと「不定詞」が終わり「比較」に少し足を突っ込んだくらいという体たらく。英作1000題は、直しをするのに、やたらと時間がかかっていました。前置詞が出ない、冠詞を落とす、といった明らかに「音切れ」の症状でした。

彼女に「かけ流し」について問いただしたところ、「Mがかけてるのが聞こえてたから、自分でやらなくてもいいかと思って、あんまりやっていない。」と言いました。

双子ちゃんなので、「かけ流し」をするCDは全く同じものです。家庭でも、まったくCDの音が流れていなかったわけでもありません。

それなのに、これほどの差が出てしまいました。

自分自身で「かけ流し」CDのスイッチを押すか押さないかで、その「かけ流し」が意味のあるものになるのか、ならないのか、ここまではっきり結果が出るとは、驚き以外何物でもありません!!!

本当に不思議ですが、自分の意志で、「かけ流し」をすることが、英語の諸問題を解決する唯一の方法です!!!

これから、2学期に向け、どの生徒さんもしっかりやってくださいね!

 

 

 

 

 

 

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